Instagramハッシュタグの正解|フォロワーが伸びる選び方と見られる使い方

Instagram

「ハッシュタグをたくさんつけているのに投稿が見てもらえない」「どのハッシュタグを選べばいいか分からない」――Instagram運用担当者から、こうした相談を頻繁に受けます。

結論からお伝えすると、Instagramのハッシュタグは「数を増やすこと」より「精度の高いキーワードを正しく選ぶこと」が成果を左右します。100万件以上のビッグワードを並べるだけでは、投稿は競合に埋もれてほぼ見られません。

本記事では、フォロワーが伸びるハッシュタグの選び方と、フォーマット別の最適な使い方を解説します。

Instagramのハッシュタグの仕組み

結論:Instagramのハッシュタグは「内部検索エンジン」として機能し、ユーザーが特定のワードで検索した時に投稿を発見してもらえる仕組みです。フォロワー外へのリーチを広げる重要なツールです。

ハッシュタグの2つの役割

Instagram投稿にハッシュタグをつけることで、2つの経路で新規ユーザーに届く可能性が生まれます。

役割①:検索からの発見 ユーザーが「#スキンケア」「#コーデ」などのワードで検索した時、そのハッシュタグがついた投稿が一覧表示されます。適切なキーワードを選ぶことで、興味を持ったユーザーに届きます。

役割②:おすすめ・発見タブへの表示 Instagram内の「発見タブ(虫眼鏡アイコン)」でも、ハッシュタグが投稿の内容分類に使われると考えられています。関連ハッシュタグがついた投稿がリコメンドされる可能性があります。

ハッシュタグの変化(近年の傾向)

Instagram自体は2021年以降、「多くのハッシュタグを使うより、3〜5個の的確なハッシュタグ」を推奨するアナウンスを出したことがあります。ただし現場の検証では、5〜15個のハッシュタグで精度を保つ方法が現時点でも効果的なことが多いです。

大切なのは「何個つけるか」よりも「投稿内容と一致した精度の高いハッシュタグを選ぶこと」です。

フォロワーが伸びるハッシュタグの選び方

結論:効果的なハッシュタグの選び方は「投稿件数1〜10万件のミドルワードを中心に、ビッグ・ミドル・ニッチの3層を組み合わせる」ことです。

3層のハッシュタグ構成

ビッグワード(投稿件数100万件以上) 例:#スキンケア(約3,000万件)、#コーデ(約1億件)

競合が多く埋もれやすいですが、認知度が高くユーザーが検索する頻度も高い。1〜2個を添える程度が適切です。

ミドルワード(1万〜100万件) 例:#20代スキンケア(約50万件)、#プチプラコーデ(約200万件)

最も効果が出やすいレンジ。投稿が上位表示される可能性があり、ターゲット層に届きやすい。5〜10個を中心に選ぶのが推奨です。

ニッチワード(1万件以下) 例:#乾燥肌向けスキンケア2024(数千件)、#30代ナチュラルコーデ(数万件)

競合が少なく上位表示されやすいが、リーチは小さい。自社ブランドの固有ハッシュタグや特定ニッチに絞るワードを1〜3個入れる。

投稿内容との一致が最重要

ハッシュタグは「投稿の内容を正確に表すワード」を選ぶことが前提です。内容と無関係なビッグワードをつけても、見た人が「自分向けではない」と感じてエンゲージメントが上がらず、アルゴリズム評価が下がる逆効果になります。

良い例(コスメブランドのスキンケア投稿):

乾燥肌ケア #スキンケア好きな人と繋がりたい #保湿クリーム #スキンケアルーティン #30代スキンケア

悪い例(内容と無関係なビッグワードの羅列):

instagood #love #follow #beautiful #photo

ハッシュタグリサーチの方法

適切なハッシュタグを選ぶには、以下の方法でリサーチします。

  1. 競合アカウントの投稿を確認:同じジャンルで伸びている投稿のハッシュタグをリスト化する
  2. Instagramの検索窓で候補を探す:1ワード入力すると関連ハッシュタグが候補表示される
  3. 投稿件数を確認して絞り込む:ハッシュタグ名をタップすると投稿件数が表示される
  4. インサイトで効果を検証:投稿インサイトで「ハッシュタグからのリーチ数」を確認する

フォーマット別のハッシュタグ活用法

結論:フィード投稿・リール・ストーリーズでハッシュタグの効果と使い方は異なります。フォーマットに合わせた使い方が必要です。

フィード投稿のハッシュタグ

フィード投稿では、キャプション内または最後にハッシュタグを入れます。

推奨個数:5〜15個

キャプションの文章部分とハッシュタグを「…」や改行で分けると、見た目がすっきりします。ハッシュタグを最初のコメントに投稿する方法もありますが、キャプションに入れる方法と効果に大きな差はないとされています。

リールのハッシュタグ

リールもフィード投稿と同様にキャプションにハッシュタグを入れます。ただしリールはハッシュタグよりも動画の内容・視聴完了率・シェア数 の方がレコメンドへの影響が大きいと言われています。

リールではハッシュタグを5〜10個に絞り、コンテンツの質と冒頭フックの設計に重点を置く方が、結果として再生数が伸びやすいです。

ストーリーズのハッシュタグ

ストーリーズにも「#ハッシュタグ」シールを追加できます。ただし、ストーリーズのハッシュタグによる新規発見効果はフィード・リールに比べて限定的です。

活用する場合は1〜3個を目安にして、見た目を損なわない程度に設定します。

禁止ハッシュタグと使ってはいけないワード

結論:Instagramには「禁止タグ」や「制限タグ」が存在し、これらを使うと投稿がシャドウバンや表示制限を受ける可能性があります。

禁止タグの確認方法

禁止タグをタップすると「最近の投稿が表示されない場合があります」という警告が表示されます。使用前に必ずタップして確認することを習慣にしましょう。

主な禁止・制限タグのカテゴリ:

  • 性的・暴力的なコンテンツに関連するワード
  • スパムとみなされる一般的すぎるワード(例:#followforfollow)
  • 誇大広告・詐欺的なコンテンツに使われたワード

ブランドハッシュタグの活用

自社ブランド名をハッシュタグにした「ブランドハッシュタグ」(例:#solezore)を作り、投稿に必ずつける習慣を持つことで、フォロワーのUGC(ユーザー生成コンテンツ)の収集と二次拡散が生まれます。

solezoreの支援実績

「ハッシュタグを工夫しても投稿が見てもらえない」というご相談は非常に多いです。リーチが伸びないアカウントの多くは、投稿内容と無関係なビッグワードを並べていたり、毎回同じセットを使い回していたりと、精度より数を優先しているのが原因です。solezoreでは、インサイトの「ハッシュタグからのリーチ数」を起点に、投稿内容と一致した3層構成へ設計し直す支援をしています。

アパレルブランドでハッシュタグ経由リーチが平均3倍

  • 課題: すべての投稿に同じビッグワードのハッシュタグセットを使い回しており、投稿が競合に埋もれてフォロワー外にほとんど届いていませんでした。
  • solezoreのアプローチ: ①競合分析で伸びている投稿のタグを収集②投稿内容に合わせたミドルワード中心のセットへ切り替え③ビッグ・ミドル・ニッチの3層を組み合わせて投稿ごとに変更。
  • 成果: 「ハッシュタグからのリーチ数」が平均3倍に改善し、発見タブからの流入も増えました。

コスメブランドで複数セット運用により発見タブ流入が増加

  • 課題: ハッシュタグの効果を検証しておらず、禁止タグや制限タグが混じってリーチが頭打ちになっていました。
  • solezoreのアプローチ: ①禁止・制限タグを確認して除外②テーマ別に複数のハッシュタグセットを用意して使い回しを回避③ブランドハッシュタグを全投稿に統一して付与。
  • 成果: 投稿ごとにタグを最適化したことで発見タブからの流入が継続的に増え、UGC(ユーザー生成コンテンツ)の収集も進みました。

よくある質問

Q. ハッシュタグは多い方がいいですか?

A. 多ければいいわけではありません。精度の高い5〜15個が最も効果的です。

30個のハッシュタグをつけてもすべてが無関係なビッグワードなら、投稿は埋もれてエンゲージメントが下がります。ハッシュタグは「量より精度」が基本原則です。

Q. 毎回同じハッシュタグを使いまわしていいですか?

A. 同じセットの使い回しは、スパムとみなされる可能性があるため避けた方が無難です。

Instagram側はまったく同じハッシュタグセットの繰り返し使用をスパム的な行為とみなす可能性があります。投稿内容に応じてハッシュタグを変えることを推奨します。複数のハッシュタグセットを用意しておくと管理しやすいです。

Q. 日本語と英語のどちらのハッシュタグを使えばいいですか?

A. ターゲット層の言語に合わせて選んでください。日本語ターゲットなら日本語を中心に使います。

ただし英語のハッシュタグを混ぜることで、海外ユーザーへのリーチも期待できます。#skincare(英語)と#スキンケア(日本語)を組み合わせる使い方も有効です。

まとめ

Instagramハッシュタグの要点をまとめます。

  • ハッシュタグは「量より精度」が基本。5〜15個が推奨範囲
  • ミドルワード(1〜100万件)を中心に、ビッグ・ミドル・ニッチの3層を組み合わせる
  • 投稿内容と一致したキーワードを選ぶことがアルゴリズム評価の前提
  • 禁止タグ・制限タグは使用前に必ず確認する
  • インサイトでハッシュタグからのリーチ数を確認して定期的に見直す
  • 自社のブランドハッシュタグを作り、全投稿に統一してつける

「どのハッシュタグを使えばいいか分からない」「ハッシュタグを工夫しても成果が出ない」という場合は、ぜひsolezoreにご相談ください。インサイトデータを基にした最適化から、運用全体の改善まで一貫してサポートします。

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