「プロフィール画面の見栄えを良くしたいが、ハイライトに何を置けばいいか分からない」 「ストーリーズを毎日投稿しているのに、その場限りで情報が流れてしまっている気がする」企業のSNS担当者様から、このようなお悩みをよく伺います。 結論から申し上げます。Instagramにおいてハイライト機能を使わないのは、「ホームページを作ったのに、メニューボタン(ナビゲーション)を設置していない」のと同じです。ハイライトは、プロフィール画面の一等地に配置される、極めて重要な「接客エリア」です。 この記事では、数多くの企業アカウントを設計し、売上につなげてきた運用代行のプロである私たちが、ハイライトを「第2のホームページ」として機能させるための全手順と、現場で実践している活用テクニックを完全ガイドします。Instagram運用代行について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。【2026年決定版】Instagram運用代行の費用相場と選び方|「映え」より「売上」を作るプロの戦略とは?なぜ重要?ハイライトは企業の「第2のホームページ」だ結論:ハイライトは、プロフィールに訪れたユーザーを教育し、問い合わせや購入へ誘導する「最強の自動化ツール」だからです。多くの企業がフィード投稿(通常の投稿)に力を入れていますが、実はプロフィールに訪れたユーザーが最初にタップするのは、最新の投稿ではなく「ハイライト」であるケースが非常に多いです。なぜなら、ユーザーは「このアカウントは何者か?」「自分にどんなメリットがあるか?」を短時間で知りたがっているからです。ハイライトを整備することは、24時間365日働き続ける優秀な案内係を雇うことと同義です。24時間で消えるストーリーズを「資産」に変える通常、ストーリーズは投稿から24時間で消えてしまいます。どんなに良い内容を発信しても、1日経てば誰の目にも触れません。これは「フロー型」の情報です。 しかし、ハイライトに追加することで、その情報は半永久的に残る「ストック型(資産)」の情報に変わります。私たちプロは、ストーリーズを単なる日常報告の場とは捉えていません。「将来ハイライトに残すための素材作り」として計画的に投稿を作成しています。初見ユーザーの不安を解消し、フォロー率を上げるアカウントをフォローするかどうか、ユーザーは数秒で判断します。 その際、ハイライトに「会社概要」や「実績」「スタッフ紹介」などが整理されていると、「ちゃんとしている企業だ(実体がある)」という安心感を与えることができます。逆に、ハイライトが未設定だったり、何年も前の「お正月」の投稿が残っていたりすると、管理されていない印象を与え、フォロー率はガクンと下がります。LPや予約サイトへ直結!最強のクリック誘導枠ハイライトには、ストーリーズで設定した「リンクスタンプ(URL)」をそのまま保存できます。 フィード投稿にはURLを貼れませんが、ハイライトなら「タップするだけで自社サイトや予約ページへ飛べる導線」を固定設置できるのです。「気になった方はこちら!」という誘導をハイライトに置いておくことは、Instagram経由の売上(コンバージョン)を作るための必須条件です。何を入れる?企業アカウントの必須ハイライト5選結論:ユーザーが知りたい情報(Who/What/How)を網羅するために、以下の5つを必ず設置してください。「とりあえずランチの写真をまとめておく」ではビジネスになりません。HPのメニューバーと同じ構成を意識しましょう。1. 自己紹介・会社概要で「誰」が発信しているか示すまずは「Who(誰が)」です。 どんな企業が運営しているのか、どんな想い(ビジョン)を持っているのかを伝えます。内容例: 企業理念、代表メッセージ、店舗の外観・内観、スタッフの顔写真。プロの視点: かしこまった文章だけでなく、スタッフが働いている様子の動画などを入れると、親近感が湧きファン化しやすくなります。2. 商品・メニュー一覧で「何」を売っているか伝える次に「What(何を)」です。 あなたの商品やサービスの内容をカタログのように見せます。内容例: おすすめメニュー、商品ラインナップ、サービスの流れ、料金表。プロの視点: 料金表のあとに必ず「予約・購入ページ」へのリンクスタンプを設置し、その場でアクションを起こせるようにしてください。3. お客様の声(UGC)をまとめて信頼性を高めるこれが最も重要です。「社会的証明」です。 自社で「良い商品です」と言うより、第三者の「良かった!」という声のほうが、何倍も信頼されます。内容例: ユーザーがメンションしてくれたストーリーズのリポスト、DMで届いた感想のスクショ(許可済み)。プロの視点: これがあるだけで、成約率(CVR)が劇的に変わります。私たちはこのハイライトを「口コミ」や「Review」と名付け、一番目立つ左側に配置することが多いです。4. Q&A(よくある質問)で問い合わせ対応を自動化「How(どうやって)」や疑問の解消です。 DMや電話でよく来る質問をあらかじめまとめておきます。内容例: 「駐車場はありますか?」「支払い方法は?」「未経験でも大丈夫ですか?(採用の場合)」プロの視点: 質問箱機能を使ってフォロワーから質問を募集し、それに回答する形をとると、双方向のコミュニケーションが生まれてエンゲージメントが高まります。5. 採用・求人情報で「働く場所」としての魅力を発信もし採用を行っているなら、専用のハイライトを作ってください。 今の求職者は、求人サイトよりもInstagramで「職場のリアルな雰囲気」を確認します。内容例: 先輩インタビュー、社内イベントの様子、1日のスケジュール、募集要項。プロの視点: ここが充実していると、広告費をかけずにマッチ度の高い人材が集まります。採用費削減の切り札です。あわせて読みたい関連記事:【SNS採用の教科書】コスト削減とミスマッチ防止を実現する「ソーシャルリクルーティング」戦略センス不要!クリック率を上げるアイコン・表紙作成術結論:カバー画像(表紙)を統一することで、アカウントのプロ感が一気に増します。無料ツールを使って簡単に作成可能です。ハイライトの中身が良くても、表紙がバラバラだとクリックされません。本屋で表紙を見て本を手に取るのと同じで、見た目のデザインが勝負を分けます。カバー画像を統一してアカウントの「世界観」を作るハイライトのアイコン(丸い画像)は、投稿の切り抜きではなく、「専用にデザインされたアイコン」を設定してください。色味: ブランドカラーに合わせる(例:カフェならベージュ、IT企業なら青)。デザイン: シンプルなイラストやピクトグラム(マーク)を使用する。これだけで、プロフィール画面全体が整い、「しっかり運用されている公式アカウント」という印象を与えられます。タイトルは5文字以内!スマホで見切れない命名ルールハイライトの下に表示されるタイトル文字数には制限があります。 全角で「約10文字」まで入りますが、長すぎると「...」と省略されてしまいます。 また、パッと見て内容を理解してもらうために、私たちは「5文字以内」を推奨しています。× 悪い例:「当店のメニューはこちらから」〇 良い例:「Menu」「料金表」「お客様の声」スマホユーザーは直感で操作します。一瞬で内容が伝わる短い言葉を選んでください。Canvaなどの無料ツールでアイコンは簡単に作れるデザイナーに依頼しなくても大丈夫です。無料のデザインツール「Canva(キャンバ)」を使えば、誰でも3分で作れます。Canvaで「Instagramストーリーハイライトカバー」と検索。好みのテンプレートを選ぶ。色やアイコンを変更してダウンロード。これだけでプロ級のアイコンが完成します。3分で完了!ハイライトの基本的な作り方と編集手順結論:過去のアーカイブから選ぶだけで簡単に作成できます。古くなった情報は定期的にメンテナンス(整理)してください。操作は非常にシンプルです。スマホアプリから行います。過去のアーカイブから選んで新規作成する方法プロフィール画面の「プロフィールを編集」の下にある「+(新規)」ボタン、またはストーリーズの履歴一覧から作成できますが、一番簡単なのはプロフィール画面の丸い「+」マークをタップすることです。過去に投稿したストーリーズ(アーカイブ)の一覧が表示されるので、まとめたい投稿を選択して「次へ」。「カバーを編集」でアイコン画像を設定し、「ハイライト」という部分にタイトルを入力。「追加」をタップして完了。現在投稿中のストーリーズをハイライトに追加する今まさに表示されているストーリーズをハイライトに入れたい場合の手順です。自分のストーリーズを開く。画面右下の「ハイライト(ハートマーク)」をタップ。追加したいハイライトのフォルダを選ぶ(または新規作成)。これで、リアルタイムの投稿を即座に資産化できます。古くなった情報を削除・並び替えして整理するハイライトは「更新された順」に左側(一番目立つ位置)へ移動します。 見てほしいハイライトを左に持っていきたい場合は、そのハイライトを開き、「その他」>「ハイライトを編集」>適当なストーリーズを1つ追加して保存し、すぐにまた削除する、といった裏技で順番を操作することも可能です。また、終了したキャンペーン情報などが残っていると信頼を損なうため、定期的に見直して削除してください。よくある質問:ハイライト機能の疑問を解決Q. ハイライトを見ると「足跡」がついてバレますか?A. 投稿から48時間以内ならつきますが、それ以降はつきません。 ストーリーズ投稿から24時間経過するとハイライトに入りますが、投稿されてから48時間までは閲覧者リスト(足跡)が確認できます。それ以降は、誰が見たかというリストは消え、閲覧数だけがカウントされる仕様になるのが一般的です(仕様は頻繁に変更されるため注意が必要ですが、基本的に古いハイライトに足跡は残りません)。Q. 1つのハイライトに最大何個まで追加できますか?A. 最大100個まで追加できます。 101個目を追加すると、一番古い投稿が自動的に削除されます。 ただし、100個もあるとユーザーは見疲れて離脱してしまいます。私たちプロは、1つのハイライトにつき「10〜20個」程度に収めることを推奨しています。情報が多い場合は、「メニュー1」「メニュー2」のようにフォルダを分けましょう。Q. 特定の人にだけ見せない設定はできますか?A. ストーリーズの設定に準拠します。 ハイライト自体に閲覧制限をかける機能はありませんが、元となるストーリーズ投稿時に「親しい友達」のみに公開していれば、ハイライトに追加しても「親しい友達」リストに入っている人にしか表示されません。また、特定のアカウントをブロックまたはストーリーズを表示しない設定にしていれば、その人はハイライトも見られません。まとめ:ハイライトを整えて「売れる」プロフィールにしようInstagramハイライトは、ただの「思い出アルバム」ではありません。企業の売上を作るための「Webサイトのメニューバー」そのものです。Who/What/Howを網羅した5つのハイライトを作る。カバー画像を統一して世界観を整える。リンクスタンプを活用して、外部サイトへ誘導する。これらを整備するだけで、プロフィールへの滞在時間が伸び、フォロワー転換率やサイトへのクリック率が確実に向上します。今日からすぐに実践できる施策ですので、ぜひ取り組んでみてください。しかし、「自社の場合はどんなハイライト構成にすればいいのか迷う」「アイコンを作るデザインリソースがない」といった課題をお持ちの担当者様もいらっしゃるでしょう。 そんな時は、ぜひプロの私たちにご相談ください。 貴社のブランドイメージに合わせた、集客できるプロフィール設計をご提案いたします。▶SNS運用代行・集客支援のプランや料金の詳細はこちらあわせて読みたい関連記事:【2026年完全版】TikTok運用代行の相場と選び方|失敗しない依頼のコツをプロが解説まずは無料相談でアカウント診断を受けてみませんか?