SNS広告の費用相場と成果を出す配信のコツ|種類別の選び方の正解

SNS広告の費用相場と成果を出す配信のコツ|種類別の選び方の正解 SNS運用
形の違う4つの器に、同じ木の球が1つずつ入っている
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「月20万円を3か月出したが、獲得が10件で止まった」「配信先を細かく絞り込んだのに、成果が伸びない」――SNS広告のご相談は、この2つが多くを占めます。

結論からお伝えすると、SNS広告の成否は配信先の設定より素材で決まります。ターゲットを絞り込む作業に時間をかけている事業者ほど、素材の本数が足りていません。

solezoreでは、広告を漁に、素材を網にたとえて説明することがあります。魚がいる場所を探すことも大事ですが、網が1つしかなければ獲れる量には限りがあります。配信面の設定は仕組みが自動で最適化してくれる部分が増えており、人が手を入れる余地は素材のほうに残っています。

この記事では、検索広告との違いから、媒体別の特徴と費用、費用の決まり方、予算の決め方、配信設計、クリエイティブの作り方、数値の見方、内製と外注の分岐までを解説します。

SNS広告とは|検索広告との違い

結論: 探していない人に届ける点が違います。そのため、興味を持ってもらうまでの説明が必要で、素材の役割が大きくなります。

検索広告とSNS広告は、届く相手が違う
検索広告
探している人に届く
商品名と価格だけで購入まで進むことがある
クリック単価は競合との入札で決まる
人気のある語ほど高くなる
SNS広告
探していない人の画面に流れる
なぜ自分に関係あるのかを先に伝える必要がある
表示回数あたりの費用が中心
素材の反応が良いと配信効率が上がる
併用する意味
SNS広告で認知を作り、その後の指名検索を検索広告で拾う。片方だけを見て判断すると貢献を見落とす

まず、性質の違いを押さえます。

顕在層と潜在層

検索広告は、探している人に届きます。ニーズが顕在化しているため、商品名と価格だけで購入まで進むことがあります。

SNS広告は、探していない人の画面に流れます。まず、なぜこれが自分に関係あるのかを伝える必要があります。

この違いが、素材の作り方を変えます。検索経由なら仕様の説明で足りますが、SNSでは冒頭の数秒で興味を引かなければ、そのまま流されます。

費用の性質・併用する意味

検索広告は、クリック単価が競合との入札で決まります。人気のある語ほど高くなります。

SNS広告は、表示回数あたりの費用が中心です。素材の反応が良いと配信効率が上がり、同じ予算で多く届く仕組みになっています。

つまり、素材の質がそのまま費用対効果に反映されます。良い素材は安く届き、悪い素材は高くつく構造です。

両方を使う事業者が多いのは、役割が違うためです。

SNS広告で認知を作り、その後の指名検索を検索広告で拾う。この流れができると、検索広告の効率も上がります。片方だけを見て判断すると、貢献を見落とします。

媒体別の特徴と費用

結論: 媒体によって、届く層も費用の水準も素材の形式も違います。商材と目的で選び分け、最初は1媒体に絞って判断材料を集めるほうが確実です。

主要な媒体を整理します。

媒体向いている目的費用の目安素材の形式
Instagram商品の認知、購入の獲得月10万円〜静止画・縦型動画
Facebook中高年層への訴求、資料請求月10万円〜静止画・テキスト
TikTok若年層の認知、新規獲得月20万円〜縦型動画
X情報の拡散、キャンペーン月5万円〜テキスト・画像
LINE既存顧客の再訪、友だち獲得月10万円〜画像・テキスト

最低出稿額の考え方・動画と静止画の使い分け

技術的にはもっと少額でも配信できますが、判断材料が集まりません。

素材ごとの良し悪しを見分けるには、1素材あたり数千回の表示が必要です。3素材を試すなら、月10万円前後は見込んでおきます。

月3万円で3素材を回すと、どれも判断できないまま月が終わります。素材を1つに絞るか、予算を上げるかのどちらかです。

縦型動画を扱う媒体では、動画のほうが反応が良いことが多い。ただし制作の負担は3倍前後になります。

立ち上げ期は、静止画で当たりの方向を探し、当たった内容を動画にする進め方が効率的です。いきなり動画を大量に作ると、外れたときの損失が大きくなります。

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費用の決まり方

結論: 広告費に加えて、運用手数料と制作費がかかります。総額で見ないと、実際の負担を見誤ります。

月20万円の広告を出すと、実際は月29万円かかる
01
広告費 20万円
媒体に払う配信の費用。ここだけを見て予算を組むと計画が崩れる
02
運用手数料 4万円
代行を使う場合、広告費の15〜20%または月額固定。固定は上限の広告費が設定されていることが多い
03
制作費 5万円
素材の企画と制作。1本5,000円〜5万円。月に3〜5本の作り替えが要る
04
見落とすと途中で止まる
制作費を入れていないと素材が尽き、同じ素材を配信し続けて配信効率が落ちる

費用の内訳を分解します。

3つの費用のうち、制作費が抜けやすい

  • 広告費:媒体に払う配信の費用
  • 運用手数料:代行を使う場合、広告費の15〜20%または月額固定
  • 制作費:素材の企画と制作。1本5,000円〜5万円

月20万円の広告を代行で運用する場合、手数料が4万円、制作費が5万円で、合計29万円になります。広告費だけを見て予算を組むと、この差で計画が崩れます。

広告費に対する率で決まる形と、月額固定の形があります。

率の場合、広告費を増やすほど手数料も増えます。予算が大きい場合は、固定額での交渉が有利になることがあります。

月額固定の場合は、上限の広告費が設定されていることが多い。超えた分は別途になるため、契約前に確認してください。

素材を継続的に作り替える必要があります。同じ素材を配信し続けると、同じ人に何度も表示され、反応が落ちるためです。

月に3〜5本の新しい素材が必要になります。この制作費を予算に入れていないと、途中で素材が尽きて配信効率が落ちます。

予算の決め方

結論: 目標の獲得件数から逆算します。獲得単価の目安を持たずに始めると、いくら使えば足りるのかが判断できません。

月30件を目指す場合の予算の出し方
1
目指す月の獲得件数を決める
広告経由で月30件
2
許容できる獲得単価を出す
粗利の3分の1が上限の目安。粗利1万5,000円なら5,000円まで
3
件数×単価で広告費を出す
30件×5,000円で15万円
4
手数料と制作費を加える
手数料3万円、制作費5万円で合計23万円
5
試験期間は1.5倍を見込む
最初の1〜2か月は当たる素材を探す期間。当たるまでに平均8〜12本を試している

予算設計の手順です。

逆算の手順

  1. 広告経由で目指す月の獲得件数を決める
  2. 業界の獲得単価の目安を調べる、または過去の実績から出す
  3. 件数×単価で必要な広告費が出る
  4. 手数料と制作費を加える

たとえば、月30件の購入を目指し、獲得単価が5,000円なら広告費は15万円。手数料3万円、制作費5万円を加えて、合計23万円です。

獲得単価は3か月動かしてから自社の実績で置き直します。最初の目安のまま1年使うと、予算が実態から離れます。

獲得単価の目安

商材によって大きく変わります。単価3,000円の商品と3万円の商品では、許容できる獲得単価が10倍違います。

考え方としては、粗利の3分の1程度を上限にします。粗利が1万5,000円の商品なら、獲得単価5,000円までなら成立する計算です。

初回の購入で回収できない商材では、2回目以降の購入まで含めて計算します。定期購入がある商材では、この視点が必須になります。

試験期間の予算

最初の1〜2か月は、当たる素材を探す期間です。この期間の獲得単価は、目標より高く出ます。

試験期間の予算は、目標の1.5倍を見込んでおいてください。ここで諦めると、当たる素材にたどり着けません。

支援先の記録では、当たる素材が見つかるまでに平均で8〜12本を試しています。1本目から当たることはまれで、2か月目に見つかる例が多い。

季節と競合の影響

同じ素材、同じ設定でも、時期によって費用が変わります。年末や大型の販促期間は、出稿する企業が増えて表示単価が上がります。

この時期に獲得単価が悪化しても、素材の問題とは限りません。前年の同じ月と比べると、判断を誤りません。

逆に、競合の出稿が少ない時期は安く獲得できます。年間の予算配分を組むときは、この波を織り込んでおくと効率が上がります。

成果を出す配信設計

結論: 配信先を絞り込むより、素材の本数を増やすほうが結果につながります。仕組みの側が最適化してくれる領域が広がっています。

絞るのは配信先ではなく、素材の側
配信設計で守る3つ
配信先を絞り込みすぎない
年齢・地域・興味関心を細かく指定すると届く人数が減り、費用が上がる。冒頭で誰向けかを示せば関係のない人は自然に離れる
素材を3〜5本、同時に走らせる
1本だけだと外れたときに何も残らない。1週間で差が見え始める。表示が数千回に届く前に止めると判断が早すぎる
配信を止めない
止めると仕組みが学習をやり直す。月10万円を3か月続けるほうが、月30万円を1か月出すより積み上がる

配信の設計で押さえる点です。

配信先は広く、素材は複数、止めない

年齢、地域、興味関心を細かく指定すると、届く人数が減り、費用が上がります。

短尺動画の広告では、配信先を広めに設定し、素材の側で相手を選ぶ考え方が有効です。冒頭の数秒で誰に向けた内容かを示せば、関係のない人は自然に離れます。

絞るべきは配信先ではなく素材の側、という整理です。

1つの素材だけで配信すると、それが外れたときに何も残りません。

同時に3〜5本を走らせ、反応の良いものに予算を寄せます。1週間ほどで差が見え始めるため、そこで判断します。

反応の悪い素材は止めます。ただし、表示回数が数千回に届いていない段階で止めると、判断が早すぎます。

予算の都合で配信を止めると、再開時に効率が落ちることがあります。仕組みが学習をやり直すためです。

少額でも継続するほうが、断続的に大きく出すより安定します。月10万円を3か月続けるほうが、月30万円を1か月出すより成果が積み上がります。

クリエイティブの作り方

結論: 冒頭の3秒で決まります。ここで何の話かが伝わらなければ、残りをどれだけ作り込んでも見られません。

当たりは読めないので、3つの型を同時に出す
01
悩みから入る
こういう場面で困っていませんか。冒頭で相手を特定する呼びかけを置く
02
結果から入る
使う前と後の違いを最初に見せる。説明より先に変化を出す
03
意外性から入る
思い込みを否定する形で始める。3型を各1〜2本、合計3〜5本で配信する
04
当たった素材は冒頭だけ差し替える
2〜4週間で反応が落ちる。作り直さず、当たりの要素を残して新鮮さだけ戻す

素材の作り方です。

冒頭で相手を特定する・3つの型を用意する

誰に向けた内容かを、最初に示します。乾燥肌の方へ、30代の営業職の方へ、といった呼びかけが有効です。

関係のない人は離れますが、それでよい。関係のある人が残る確率が上がるほうが、結果として効率は上がります。

当たる素材の傾向は事前には読めません。異なる型を同時に試します。

  1. 悩みから入る:こういう場面で困っていませんか
  2. 結果から入る:使う前と後の違いを最初に見せる
  3. 意外性から入る:思い込みを否定する形で始める

この3型を各1〜2本、合計3〜5本で配信します。1週間で反応の差が見えます。

素材を作り替える周期・通常の投稿から転用する

同じ素材を配信し続けると、同じ人に何度も表示され、反応が落ちます。

目安として、2〜4週間で新しい素材に差し替えます。月に3〜5本の制作が必要になる計算です。

当たった素材は、完全に作り直すのではなく、冒頭だけを変えた版を作ります。当たりの要素を残しながら、新鮮さを保てます。

広告用にゼロから作るより、反応の良かった投稿を使うほうが確実です。すでに反応が確認されているためです。

選ぶ基準は、保存やクリックなど興味を示す反応の多さです。表示回数だけで選ぶと、見られただけの投稿を選んでしまいます。

転用するときは、冒頭に説明を足します。投稿では文脈が共有されている前提で作られていることが多く、そのままだと知らない人には伝わりません。

化粧品や食品では、広告の表現に規制がかかります。通常の投稿より審査が厳しいこともあります。

社内で使える表現と避ける表現の一覧を作り、素材の制作前に照合してください。作ってから差し戻されると、制作費が無駄になります。

数値の見方と改善

結論: 見るのは獲得単価と、素材ごとの反応の2つです。表示回数やクリック数だけを見ると、判断を誤ります。

反応は良いのに購入が伸びないとき、どこを見るか
クリック率は良好、なのに獲得が増えない
遷移から購入までの率
最も見落とされる数字。ここが低ければ原因は広告の外にある
着地ページをスマートフォンで開く
流入の9割以上がスマートフォン。文字が読めるか、価格と送料がすぐ分かるか、購入ボタンが画面内にあるか
広告と着地ページの内容のずれ
広告で見たものと違うページに来ると、その時点で離脱する

改善のための数字です。

見る4つの数字・着地ページを確認する

  1. 獲得単価:1件の購入や問い合わせにいくらかかったか
  2. 素材ごとの反応:どの素材が動いているか
  3. 遷移から購入までの率:着地ページに問題がないか
  4. 累計の獲得件数:目標に届いているか

3番目が見落とされやすい。広告の反応は良いのに購入に至らない場合、原因は着地ページ側にあります。

広告を改善する前に、遷移先のページを見てください。

スマートフォンで読めるか。価格と送料がすぐ分かるか。購入ボタンが画面内にあるか。広告からの流入は9割以上がスマートフォンです。

広告の内容と着地ページの内容がずれていないかも確認します。広告で見たものと違うページに来ると、その時点で離脱します。

変えるのは1回に1つ

素材、配信先、予算、着地ページ。複数を同時に変えると、何が結果を動かしたのか分かりません。

判断には最低1週間分のデータが必要です。3日では偶然の幅に収まってしまいます。

媒体ごとの判断で最も相談が多いのがInstagramです。広告を出す段階かどうかの見分け方から測り方までは、次の記事にまとめています。

内製と外注の分岐

結論: 配信の設定は覚えれば自社でできます。難しいのは素材の制作と、判断の速さです。ここが外注の主な理由になります。

外注する前に確認する3点
01
手数料は率か固定か
率だと広告費を増やすほど手数料も増える。予算が大きいなら固定額の交渉が有利になることがある
02
素材の制作が含まれるか
運用だけの契約だと素材は自社で用意する。月3〜5本の制作が社内に残る
03
報告の頻度と内容
週1回も見られない体制なら外注したほうが結果は良くなる。放置すると効率の悪い素材に予算が流れ続ける

どこまで自社でやるかの判断です。

状況向いている進め方
月の広告費が10万円未満内製。手数料の分を広告費に回す
素材を作れる人が社内にいる配信は内製、制作だけ相談
判断する時間が取れない運用を外注、素材の企画は社内
月の広告費が50万円を超える外注。運用の精度が費用差を上回る

内製の落とし穴・外注する場合の確認

配信の設定自体は難しくありません。ただし、毎日確認して判断する時間が必要です。

放置すると、効率の悪い素材に予算が流れ続けます。週に1度も見られない体制なら、外注したほうが結果は良くなります。

手数料の形(率か固定か)、素材の制作が含まれるか、報告の頻度と内容。この3点を確認してください。

とくに素材の制作が含まれるかは重要です。運用だけの契約だと、素材は自社で用意することになります。

solezoreの支援事例|業種別の進め方

結論: solezoreでは広告の設計から素材の制作、着地ページの改善までを支援しています。改善の余地は業種によって変わります。

日用品・家電|絞り込みすぎて費用が上がっていた

月25万円の広告を3か月出して、獲得が28件という状態でした。獲得単価は約9,000円で、粗利からすると成立しません。

設定を見ると、年齢、地域、興味関心を細かく指定していました。届く人数が絞られ、表示単価が上がっています。

やったことは3つです。

  1. 配信先を広げる:年齢と地域の指定だけに戻す
  2. 素材を5本に増やす:それまで2本だったものを、3つの型で5本に
  3. 冒頭3秒で対象を示す:誰に向けた内容かを最初に出す

翌月の獲得は61件、単価は約4,100円になりました。広告費は変えていません。絞っていたのは配信先ではなく、自社の可能性のほうだった、という結果です。

アプリ|着地ページが原因だった

広告の反応は良好で、クリック率も業界平均を上回っていました。それでも登録が伸びません。

確認すると、着地ページがパソコン向けの作りでした。スマートフォンで開くと文字が小さく、登録ボタンが画面の下のほうにあります。

広告には手を入れず、着地ページだけを作り直しました。ボタンを画面内に配置し、入力項目を5つから3つに減らしています。

登録数は2.8倍になりました。広告費も素材も同じです。広告の数字が悪いとき、原因が広告の外にあることは珍しくありません。

solezoreのサービス一覧と料金

よくある質問

Q. SNS広告はいくらから始められますか?

A. 技術的には少額でも配信できますが、判断材料を集めるには月10万円前後が目安です。素材ごとの良し悪しを見分けるには、1素材あたり数千回の表示が必要になります。予算が少ない場合は、素材を1つに絞ってください。

Q. 配信先は細かく絞ったほうがいいですか?

A. 絞りすぎると届く人数が減り、費用が上がります。配信先は広めにして、素材の側で相手を選ぶ考え方が有効です。冒頭の数秒で誰に向けた内容かを示せば、関係のない人は自然に離れます。

Q. 素材は何本用意すればいいですか?

A. 同時に3〜5本を走らせてください。1本だけだと、外れたときに何も残りません。2〜4週間で新しい素材に差し替える必要があるため、月3〜5本の制作を見込んでおきます。

Q. 獲得単価はいくらまで許容できますか?

A. 粗利の3分の1程度を上限に考えてください。粗利1万5,000円の商品なら5,000円までです。定期購入がある商材では、2回目以降まで含めて計算します。

Q. 複数の媒体に同時に出したほうがいいですか?

A. 最初は1媒体に絞ってください。予算が分散すると、どの媒体でも判断材料が集まりません。1媒体で当たる素材が見つかってから、その素材を別の媒体に展開する順番が効率的です。

Q. 広告の反応は良いのに購入が伸びないのはなぜですか?

A. 着地ページに原因があります。スマートフォンで読めるか、価格と送料がすぐ分かるか、購入ボタンが画面内にあるか。広告からの流入は9割以上がスマートフォンです。広告に手を入れる前に、遷移先を確認してください。

Q. 運用は自社でできますか?

A. 配信の設定自体は覚えれば可能です。ただし毎日確認して判断する時間が必要になります。週に1度も見られない体制なら、外注したほうが結果は良くなります。月の広告費が50万円を超える規模では、運用の精度が手数料の差を上回ります。

まとめ

SNS広告は、配信先の設定より素材で決まります。この記事の要点です。

  • 探していない人に届く。冒頭の3秒で興味を引く必要がある
  • 費用は広告費だけでない。手数料と制作費を加えて総額で見る
  • 予算は獲得件数から逆算。試験期間は目標の1.5倍を見込む
  • 配信先は広めに、素材の側で相手を選ぶ
  • 同時に3〜5本を走らせ、2〜4週間で差し替える
  • 反応は良いのに購入が伸びないときは、着地ページを見る

補足すると、広告を始めた事業者から出てくる変化は、素材の作り方が社内で共有されるようになったという話です。当たった素材の要素は、通常の投稿や商品ページにも転用できます。広告は獲得の手段であると同時に、何が伝わるかを短期間で検証する場でもあります。

代行の費用や選び方については、ピラー記事もあわせてご覧ください。

solezoreでは、広告の設計から素材の制作、着地ページの改善までを支援しています。出稿はしているが成果につながらない段階でも構いませんので、現状をお聞かせください。

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後藤駿幸(株式会社solezore 代表取締役)

この記事の監修者

後藤駿幸

株式会社solezore 代表取締役

株式会社solezore 代表取締役。30万人規模のTikTokアカウントを現役で運営しながら、企業のSNS運用代行・TikTokキャスティング・EC販売支援を行う。記事は、自社と支援先の運用で実際に起きたことをもとに書いている。

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