Shopify始め方の完全攻略|0から販売開始までの実践ステップ

自社EC

「Shopifyで自社ECを始めたいが、どこから手を付ければいいか分からない」「Shopifyの設定は難しいのでは?」――EC支援の現場で、Shopifyに挑戦しようとする事業者からこうした声を毎月多くいただきます。

結論からお伝えすると、Shopifyはテンプレートと標準機能を活用すれば、ITの専門知識がなくても最短2週間で販売開始できます。 手順を正しく把握することが、スムーズな立ち上げの一番の近道です。

Shopifyを始める前の準備

結論:Shopifyを始める前に「販売する商品・価格・送料ポリシー・特定商取引法の情報」を整理しておくと、構築作業がスムーズに進みます。

事前に用意するもの

Shopify開設前に準備しておくべき情報は以下のとおりです。

ビジネス情報

  • 会社名・屋号(または氏名)
  • 住所・電話番号・メールアドレス
  • 特定商取引法に基づく表記の内容

商品情報

  • 商品名・説明文・価格
  • 商品画像(複数角度・使用シーン)
  • 在庫数・SKU(商品管理番号)

配送ポリシー

  • 送料設定(全国一律 or 重量別 or 地域別)
  • 配送業者と配送日数
  • 送料無料ラインの有無

返品・交換ポリシー

  • 返品可能期間と条件
  • 返品不可の商品の有無

これらをあらかじめ文書化しておくと、Shopify構築中に都度調べる手間が省けます。特定商取引法の表記はECサイト運営において法律上の必須事項のため、最初から正確に準備しましょう。

商品画像の準備が最重要

Shopify設定の中で最も時間がかかり、最も売上に影響するのが商品画像の準備です。

スマートフォンのカメラでも十分なクオリティを出せます。押さえるべき写真は以下の3タイプです。

  • メインビジュアル:白背景 or 清潔感のある背景でシンプルに商品を見せる
  • 使用シーン写真:実際に使っている人が写っているリアルなシーン
  • 詳細・素材感写真:テクスチャや質感が伝わるアップ写真

「使用シーン写真がない商品ページは売れない」と断言できるくらい、この写真の有無がCVRに直結します。最低でも1枚は使用シーン写真を用意することを強くおすすめします。

Shopify開設ステップ(完全版)

結論:Shopifyの開設は「アカウント作成 → ストア設定 → テーマ選択 → 商品登録 → 決済設定 → テスト → 公開」の7ステップで完了します。

ステップ1:アカウント作成と無料トライアル開始

ShopifyのWebサイトにアクセスし、メールアドレスでアカウントを作成します。無料トライアル(3日間)が始まり、以後はプランを選んで契約します。

初期設定で行う内容:

  1. ストア名の入力(後から変更可能)
  2. 商材カテゴリの選択
  3. 住所・通貨・タイムゾーンの設定

重要:ストアのURLは「ストア名.myshopify.com」の形式で自動生成されます。独自ドメイン(例:yourshop.com)は後からShopify管理画面で接続できます。

ステップ2:基本設定

管理画面の「設定」から以下を順番に設定します。

「ストア情報」

  • ストア名・法人名・住所・電話番号を入力

「配送と配達」

  • 配送先地域と送料を設定
  • 「〇〇円以上で送料無料」の設定もここで行う

「税金と関税」

  • 日本国内向けは消費税(10%)設定を確認
  • 税込表示にするかどうかを設定

「通知」

  • 注文確認メール・発送通知メールのテンプレートを確認・カスタマイズ

ステップ3:テーマの選択とカスタマイズ

「オンラインストア」→「テーマ」から好みのテーマを選択します。

無料テーマのおすすめ

  • Dawn:Shopify公式の最新テーマ。スタイリッシュで表示速度が速い
  • Sense:コスメ・スキンケアに向くクリーンなデザイン
  • Craft:雑貨・ハンドメイド向けの温かみのあるデザイン

テーマを選んだら「カスタマイズ」ボタンからデザインを調整します。主に設定する箇所:

  • カラーパレット:ブランドカラーに合わせた配色
  • フォント:読みやすい日本語フォントに変更
  • ヘッダー:ロゴ・ナビゲーションメニューの設定
  • トップページ:バナー・おすすめ商品セクションの配置
  • フッター:会社情報・SNSリンク・特商法ページへのリンク

デザインカスタマイズは「完璧」を目指しすぎず、まず公開できるレベルで進めることが重要です。デザインは後から改善できますが、早く公開した方が実際の購買データを元に改善できます。

ステップ4:商品の登録

「商品管理」→「商品を追加する」から商品ページを作成します。

各項目の入力ポイント

  • 商品タイトル:検索されやすいキーワードを含めながら、読み手に伝わる表現にする(例:「コールドブリュー コーヒー バッグ 10個入り」など)
  • 商品説明:冒頭に「この商品で何が解決されるか」を書き、その後にスペック・使い方を続ける
  • 商品画像:メインビジュアルを最初に配置し、詳細写真・使用シーン写真を続ける
  • 価格:税込価格で入力するか、税抜価格と消費税を分けて管理するかを最初に統一する
  • 在庫管理:在庫追跡をONにして、在庫切れ時に「購入不可」にする設定を確認する
  • バリエーション:サイズ・カラーなどのバリエーションは「バリアント」として追加する
  • SEO設定:ページタイトルとメタディスクリプションを手動で設定する(SEO記事下部にある「検索エンジンリスティングプレビュー」から編集)

ステップ5:決済の設定

「設定」→「決済」からShopify Paymentsを有効化します。

Shopify Paymentsの設定に必要な情報

  • 法人の場合:法人番号・代表者情報・銀行口座
  • 個人の場合:本人確認書類・銀行口座

審査は通常1〜3営業日で完了します。審査中も「テストモード」で決済フローの確認が可能です。

PayPayを追加する場合 Shopifyアプリストアから「PayPay」アプリをインストールし、PayPay for Businessとの連携設定を行います。

ステップ6:必須ページの作成

法律対応と信頼感のため、以下のページを作成します。

  • 特定商取引法に基づく表記(必須):Shopifyの「法的ページ生成ツール」を使って雛形を作り、自社情報に編集する
  • プライバシーポリシー(必須):同じく生成ツールで作成
  • 利用規約:返品・交換・キャンセルポリシーを含める
  • 配送ポリシー:配送日数・送料・対応地域を明記

これらのページをフッターナビゲーションに追加しておきます。

ステップ7:テスト購入と公開

公開前に以下をすべて確認します。

テスト購入チェックリスト

  • [ ] テストモードで決済が完了するか
  • [ ] 注文確認メールが届くか
  • [ ] 在庫が正しく減るか
  • [ ] スマートフォンで購入フローが正常に動くか
  • [ ] カゴ落ちメールの自動送信が設定されているか
  • [ ] 特定商取引法ページがフッターにリンクされているか

すべて確認できたら「設定」→「パスワード保護を無効化」でストアを公開します。

公開後に最初に設定すべき3つのこと

結論:公開直後に最低限設定すべきことは「Google Analytics連携・カゴ落ちメール・SNSリンクの整備」の3つです。

Google Analyticsとの連携

Shopifyの分析ダッシュボードに加えて、Google Analytics 4と連携することで流入元・行動フロー・離脱ポイントを詳細に把握できます。Shopifyの「設定」→「カスタマーイベント」からGA4の測定IDを入力するだけで連携できます。

カゴ落ちメールの自動化

商品をカートに追加したまま購入しなかった顧客へのリマインドメールを設定します。「マーケティング」→「自動化」からShopify標準のカゴ落ちメールを有効にするだけで自動設定完了です。カゴ落ちメールの回収率は20〜30%と高く、設定コストほぼゼロで機能します。

SNSプロフィールへのストアリンク追加

TikTok・Instagram・TwitterのプロフィールにストアのURLを追加します。SNS投稿でトラフィックを誘導する際の基本的な設定です。

solezoreの支援実績

「Shopifyを自分でやってみたが、途中で詰まってしまった」というご相談も多くいただきます。多くの場合、技術的に難しいというより、決済や配送の設定など特定の工程でつまずいたまま相談先が分からず、公開が止まってしまっています。solezoreでは詰まっている工程を見極め、最短で公開までたどり着けるよう伴走することを基本にしています。

雑貨ECで停滞していた立ち上げを1週間で公開

Shopifyの無料トライアルで構築を試みたものの公開に至らないというあるハンドメイド雑貨ブランドの事例です。

課題: 決済設定と配送設定の段階でつまずき、3か月間公開できていない状態でした。

solezoreのアプローチ: 1週間の伴走サポートで決済・配送設定とテスト購入を一緒に進め、必須の法的ページまで整えて公開にこぎ着けました。

成果: 公開後2か月で月商30万円を達成し、止まっていた立ち上げを短期間で軌道に乗せられました。

食品ECで初期設定から販売開始まで伴走

何から手を付ければよいか分からないというある食品ブランドの事例です。

課題: 商品情報や特定商取引法の表記が整理できておらず、構築のどこから着手すべきか判断がつかない状態でした。

solezoreのアプローチ: 事前準備の整理から商品登録・テーマ設定・決済設定までの手順を伴走で進め、公開後はカゴ落ちメールとSNSリンクの整備も行いました。

成果: 約2週間で販売を開始でき、立ち上げ初期から購買データを集めて改善できる状態を作れました。

よくある質問

Shopifyの日本語設定はどこからできますか?

A. 管理画面右上の「プロフィールアイコン」→「言語」で日本語に変更できます。

ストアフロントの日本語対応は「オンラインストア」→「テーマ」→「言語を編集する」から行います。テーマ内のすべてのテキストを日本語に書き換えることで、顧客に表示されるページを完全日本語化できます。

独自ドメインはどう設定しますか?

A. 「設定」→「ドメインとメール」から独自ドメインを購入または接続できます。

Shopifyから直接ドメインを購入することも、既に持っているドメイン(お名前.com・Google Domainsなど)を接続することも可能です。独自ドメインの設定により、ブランドの信頼感が上がります。費用は年間1,000〜2,000円程度(.comドメインの場合)です。

商品数が多い場合、一括登録はできますか?

A. CSVファイルでの一括インポートが可能です。

「商品管理」→「インポート」からShopifyフォーマットのCSVファイルをアップロードすることで、大量商品を一括登録できます。商品数が50点以上ある場合は、一括登録を使う方が効率的です。

まとめ:Shopify始め方の7ステップ

Shopifyの始め方の要点を整理します。

  1. 事前準備:商品情報・商品画像・特商法情報を揃えておく
  2. アカウント作成:無料トライアルで開始
  3. 基本設定:配送・税金・通知メールを設定
  4. テーマ選択:無料テーマのDawnで十分。使用シーン写真を必ず用意
  5. 商品登録:冒頭に課題解決を書いた説明文と複数の商品写真
  6. 決済設定:Shopify Paymentsを有効化してテスト購入を確認
  7. 公開後の3設定:GA4連携・カゴ落ちメール・SNSリンク整備

「Shopifyの設定を一緒に進めてほしい」「公開後の集客設計まで含めてサポートしてほしい」という方は、ぜひsolezoreにご相談ください。Shopify構築から集客設計まで伴走型でご支援します。

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