

「インスタのアカウントを作ろうとしたら、電話番号を入力する画面で止まってしまいました」「会社用に作りたいのですが、個人のアカウントと同じ作り方でいいのか分かりません」――アカウント作成についてのご相談では、この2つをよく伺います。
結論からお伝えすると、Instagramアカウントの作成は5分ほどで終わります。用意するものはメールアドレスか電話番号のどちらか1つだけで、作り方はスマートフォンのアプリかInstagram.comの2通りです。13歳未満の方は、そもそもアカウントを作成できません。
solezoreでは、アカウント作成でつまずく原因の多くは、手順そのものではなく「作る前に決めていないこと」にあると考えています。名義、生年月日の使い方、法人としての初期設定。ここを何となく進めると、後から直しにくい形で残ります。
この記事では、公式ヘルプに沿った作成手順、作成できないときに確認する点、名前とユーザーネームの決め方、法人が開設した日に整えておきたい設定までを、実際にアカウントの立ち上げから支援している立場で解説します。
Instagramアカウント作成の結論|必要なもの・時間・年齢の条件
結論: 作成にかかる時間は5分ほどで、必要なのはメールアドレスか電話番号のどちらか1つです。生年月日は本人のものを使い、13歳未満の方はアカウントを作成できません。
必要なものと条件を順に見ていきます。
作成に必要なものは2つだけ
Instagramアカウントの作成に、事前の準備はほとんど要りません。必要なのは、連絡が取れるメールアドレスか電話番号のどちらか1つだけです。パスワードを忘れたときの再設定に使うため、自分だけが操作できるものを選びます。法人として作る場合は、担当者個人のアドレスではなく、会社で管理しているメールアドレスを用意しておくと、後から困りません。
13歳未満は作成できない(公式)
Instagramヘルプセンターの『新しいInstagramプロフィールを作成する』には、「13歳未満の方は、Instagramプロフィールを作成できません」と明記されています(2026年9月19日確認)。年齢の確認は、作成の途中で入力する生年月日をもとに行われる仕組みです。ペットや店舗の名前で作るアカウントであっても、生年月日の欄には管理する本人の生年月日を入力します。年齢を偽って作成すると、あとから利用の制限につながることがあるため、正確に入力しておきます。
法人の場合、最初の分かれ道はここ
個人で作る場合と、法人として作る場合とでは、最初に立ち止まる場所が違います。個人であれば、メールアドレスと生年月日を用意すればそのまま進められます。法人の場合、担当者個人のメールアドレスで作ってしまうと、退職や異動のたびにパスワードの再発行ができなくなるという問題が起きます。この記事の後半(法人が使う前に決めておく4つ)で扱いますが、会社として作る予定があるなら、この時点で共有のメールアドレスを用意しておくほうが手戻りがありません。
公式の作り方|アプリでの手順(Facebookあり・なし)
結論: アプリでの作成手順は、Facebookアカウントを使うかどうかで2通りに分かれます。使わない場合は11の画面を順に進み、使う場合は名前やユーザーネームなどをFacebookと共有する形になります。
それぞれの流れを見ます。
Facebookアカウントを使わない場合の手順
Facebookのアカウントを持っていない場合、または持っていても使わない場合の手順は、次の11段階です。
- アプリを用意する:App StoreかGoogle PlayからInstagramアプリをダウンロードする
- アプリを開く:Instagramのロゴをタップする
- 新しいアカウントを作成する:[新しいアカウントを作成]を選び、メールアドレスか携帯電話番号を入力して[次へ]
- 認証コードを入力する:届いたコードを画面に入力する
- パスワードを作成する:他のサービスと同じものは避ける
- 生年月日を入力する:ビジネスやペットのアカウントであっても、管理する本人の生年月日を使う
- 名前を入力する:表示される名前
- ユーザーネームを設定する:Instagram内での識別子(@から始まる文字列)
- 利用規約とポリシーに同意する:[同意する]を選ぶ
- プロフィール写真を設定する:その場で用意できなければ[スキップ]で後から設定できる
- 最初の投稿を選ぶ:写真を最初の投稿としてシェアするかどうかを選ぶ
ここまでで、操作としては5分もかかりません。時間がかかるとすれば、6番目の生年月日と、8番目のユーザーネームで迷ったときです。
認証コードが届かないとき
3番目の手順で送られる認証コードが届かない場合、まず確認したいのは入力したメールアドレスか電話番号に誤りがないかです。次に、迷惑メールフォルダや、電話番号であればSMSの受信拒否設定を確認します。数分待っても届かない場合は、[コードを再送信]を選び直します。あわせて、通信環境が不安定な状態で操作していないかも見ておきます。Wi-Fiとモバイル回線を切り替えるだけで、届くようになることもあります。
Facebookアカウントを使う場合の同期と、使わない設定
Facebookのアカウントを持っている場合、それを使って新しいInstagramアカウントを作れます。Facebookを使うと、両方のサービスで同じログイン情報になり、名前・プロフィール写真・ユーザーネーム・アバターを同期できると案内されています(2026年9月19日確認)。同期の内容は、あとからアカウントセンターでいつでも管理できます。
「FacebookとInstagramを連携させると、投稿も自動で連動してしまうのでは」というご相談をいただくことがあります。公式ヘルプが同期の対象として挙げているのは、名前・プロフィール写真・ユーザーネーム・アバターです。連携させたくない場合は、作成の途中で[Facebookを使用せずに設定]を選べば、Instagram単独のアカウントとして進められます。法人として作る場合、Facebookで作ると担当者個人のFacebookとログイン情報が同じになります。会社のアカウントを独立させたいなら、Facebookを使わない作り方を選びます。
| 項目 | Facebookを使わない | Facebookを使う |
|---|---|---|
| 必要なもの | メールアドレスか電話番号 | 既存のFacebookのログイン情報 |
| 同期される情報 | なし(Instagram単独) | 名前・プロフィール写真・ユーザーネーム・アバター |
| 向いている場合 | 会社のアカウントを独立させたい | 個人のFacebookと発信をまとめたい |

パソコン(Instagram.com)での作成
結論: パソコンではInstagram.comからアカウントを作成できます。手順はアプリとほぼ同じですが、法人として複数人で管理する場合は、パソコンでの作成のほうが引き継ぎやすくなります。
パソコンでの作成手順
パソコンでアカウントを作成する場合、ブラウザでInstagram.comを開き、登録画面からメールアドレスか電話番号、名前、ユーザーネーム、パスワードを入力します。生年月日の入力と利用規約への同意が求められる点は、アプリと同じです。画面の並びはアプリより余白があり、入力欄が見やすいという違いがあります。「複数人で確認しながら作りたいのですが、スマホの画面は小さくて共有しづらくて」というお声もいただきます。パソコンでの作成なら、この点は解消しやすくなります。
法人が作る場合の使い分け
個人で使う場合は、スマートフォンのアプリで作るほうが早く終わります。法人として作る場合、担当者が入れ替わる可能性を考えると、パソコンでの作成を勧めることが多いです。作成の場に複数人が同席し、生年月日やユーザーネームをその場で確認しながら進められるためです。作成後の日常的な投稿作業は、結局スマートフォンのアプリで行う会社がほとんどです。作成の場面と運用の場面とで使う端末が変わるという前提を持っておくと、あとで迷いません。
アカウントを作成できないときの原因
結論: 作成が進まないときに多いのは、ユーザーネームの重複、電話番号やメールアドレスの登録済み、通信環境の3つです。公式ヘルプには原因を一覧にした案内が見当たらないため、実務でよく出会うものを挙げます。
3つの原因と確認の仕方です。
ユーザーネームが既に使われている
ユーザーネームの重複は、住所と同じで、同じ地番には1軒しか建てられない、という制約に近いものです。よくある会社名や商品名は、すでに誰かが使っている可能性があります。この場合、空いている地番を探すように、末尾に業種や地域を表す英字を足すと見つかりやすくなります。数字を足すだけの対応は2号店と誤解されることがあり、ピリオドやアンダーバーを増やす対応も口頭で伝えるときに間違われやすいため、あまり勧められません。
電話番号やメールアドレスが登録済みのとき
新規作成の画面で、入力した電話番号やメールアドレスがすでに他のアカウントの登録に使われている旨の案内が出ることがあります。心当たりがない場合も、過去に試しに作って放置したアカウントが残っている可能性を考えます。パスワードを忘れていても、登録した連絡先から再設定できることが多いため、新しく作る前に一度確認しておくと、アカウントが増えすぎる事態を避けられます。
通信環境とアプリのバージョンを確認する
認証コードが届かない、画面が進まないといった不具合の多くは、通信環境かアプリのバージョンに原因があります。Wi-Fiとモバイル回線の切り替え、アプリの更新、端末の再起動。この3つを順に試すと、大半の不具合は解消します。それでも進まない場合は、時間を置いてから改めて試す対応が現実的です。同じ時間帯に周囲でも同じ症状が出ているときは、端末側ではなくInstagram側で一時的な不具合が起きている可能性もあります。急いで何度も再試行するより、10分ほど間を置くほうが早く解決することもあります。
| 症状 | 主な原因 | 確認すること |
|---|---|---|
| ユーザーネームが使えないと出る | 同じ文字列が既に使われている | 業種・地域を表す英字を足す(数字だけの追加は避ける) |
| 電話番号・メールが使えないと出る | 過去に作成したアカウントが残っている | パスワードの再設定を先に試す |
| 認証コードが届かない・画面が進まない | 通信環境かアプリのバージョン | 回線の切り替え・アプリの更新・端末の再起動 |
名前とユーザーネームの違い、決め方
結論: 名前欄とユーザーネームは別の項目です。名前欄は検索の対象になり、ユーザーネームはログインや@での言及に使う識別子という役割の違いがあります。
決め方を順に見ます。
名前欄とユーザーネームは別の項目
「名前とユーザーネームは同じもの」と思われがちですが、Instagramの中では別の項目として扱われています。名前欄は検索結果に表示され、日本語や絵文字も使える自由度の高い項目です。ユーザーネームは、ログインや投稿への@での言及に使う識別子で、英数字とピリオド・アンダーバーの一部記号に限られます。他の利用者と重複できないのはユーザーネームのほうで、名前欄は他の人と同じ文字列でも作成できます。
法人が名前欄・ユーザーネームに入れるべきもの
法人として作る場合、名前欄にはブランド名と、何を扱っているかを表す言葉を入れます。「◯◯|大阪のヘアサロン」のような形にすると、地域名や業種で検索する人の目に触れやすくなります。実店舗であれば、市区町村名だけでなく最寄り駅名も候補に入れます。駅名で探す利用者のほうが多い傾向があるためです。ユーザーネームは、英数字で短く読みやすいものにします。名刺やチラシに載せることを考えると、アンダーバーやピリオドを多用する形は口頭で伝えるときに間違われやすく、避けたほうが無難です。
後から変えにくい理由
ユーザーネームは後から変更できますが、変更すると名刺やホームページに載せた表記が古くなり、過去の投稿からのリンクを辿れなくなることがあります。名前欄も、短期間に何度も変更すると一定期間変更できなくなる仕組みがあり、季節ごとに変えるような使い方には向きません。最初に決めた形を、変えない前提で選んでおきます。
公開・非公開とプロアカウントへの切り替え
結論: 公開・非公開は誰に投稿を見せるかの設定で、プロアカウントは法人が使う分析や広告の機能を開く設定です。法人の場合、公開のうえでプロアカウントに切り替える組み合わせが基本になります。
それぞれの内容です。
公開・非公開の違いと選び方
公開アカウントは、フォローしていない人にも投稿が見える設定です。非公開アカウントは、承認したフォロワーにしか投稿が見えません。法人として集客や認知を目的にする場合、非公開にすると検索や発見タブに投稿が乗らなくなるため、基本的には公開のまま運用します。非公開が向くのは、社内向けの情報共有など、見せる相手を限定したい用途に限られます。
プロアカウントに切り替えて変わること
個人アカウントのままでは、分析画面が使えません。何人に届いたか、どこから見られたかが分からない状態で運用することになります。プロアカウントに切り替えると、分析画面に加えて、広告の出稿、連絡先ボタン、商品タグなどの機能が使えるようになります。切り替えは無料で、作業は3分ほどで終わります。プロアカウントにはビジネスとクリエイターの2種類があり、法人はビジネスを選びます。連絡先の表示や店舗情報、ショッピング機能への対応が含まれるためです。プロアカウントに切り替えると、投稿のインサイトだけでなく広告の出稿も可能になります。認知を広げる目的で広告まで検討している場合は、切り替えの時点で広告アカウントとの連携もあわせて確認しておくと、二度手間になりません。
切り替えのタイミングが遅れると起きること
「後から切り替えても同じですよね」というご質問をよくいただきますが、切り替える前の期間の数字は遡って見られません。開設してすぐに切り替えず、投稿を先に始めてしまうと、最初の数週間から数か月分のデータが失われます。どの投稿がよく見られたかという最初の手がかりを失うことになるため、開設した当日のうちに切り替えておくと、後から振り返る材料が欠けずに済みます。
法人が使う前に決めておく4つ
結論: 開設の前に、名義・届ける相手・売るもの・運用体制の4つを決めます。ここが曖昧なまま作ると、3か月後に作り直すことになります。
順に見ます。
名義と届ける相手の決め方
名義や届ける相手を決めずに開設するのは、行き先を決めずに電車に乗るようなものです。とりあえず動き出せますが、途中で降りる駅に迷います。法人のアカウントは会社の名義で作り、担当者個人のメールアドレスでは作りません。担当者個人のメールアドレスで作ると、退職時にパスワードの再発行ができなくなる例が実際にあります。会社で管理しているメールアドレスを使い、複数人が確認できる状態にしておきます。あわせて、届ける相手の年齢層や生活の状況も決めておきます。30代で小さい子どもがいる、平日は時間がないといった具体化まで進めると、投稿する時間帯や動画の長さ、使う言葉が自然に決まってきます。
売るものと運用の担当を決める
商品を売るのか、来店を促すのか、問い合わせを得るのかによって、プロフィールに置く導線が変わります。ここを決めずに開設すると、プロフィール文を後から何度も書き直すことになります。リール週3本・フィード週1本・ストーリーズ毎日というペースで、月25〜35時間ほどの稼働が必要です。時給2,500円で換算すると、月6万〜9万円分の人件費に相当します。この時間を誰が確保するかを決めてから開設します。社内で確保できない場合は、開設と同時に外注を検討する段階です。solezoreのSNS運用代行は、公開している料金で月142,000円(投稿4本)と月270,000円(投稿8本)の2つです(初月のみ別に30,000円)。
開設した日に整える設定とプロフィールの書き方
結論: 開設した日に、プロフィール文・連絡先・二段階認証・ハイライトの枠の4つを整えます。ここまでが、法人アカウントの土台になります。
内容を見ます。
プロフィール文を4行で書く
プロフィール文には、何をしている会社か・誰のためか・他と何が違うか・次に何をすればいいかの4つを書きます。「肌の悩み別に選べる基礎化粧品」「30代からの乾燥肌に」「成分表を全商品で公開」「プロフィールのリンクから購入できます」という形です。「感動をお届けします」のような、どの会社にも当てはまる言葉は避け、見た人が自分に関係あるかを判断できる言葉を選びます。リンクの直前には行き先を書きます。「詳しくはこちら」だけでは、押した先が商品ページか会社案内か分かりません。「今月の新作を見る」のように具体的にするほど押されやすくなります。
連絡先・二段階認証・ハイライトの枠
プロアカウントでは、電話番号・メールアドレス・住所を設定でき、設定するとプロフィールにボタンが表示されます。実店舗があれば、住所の設定はほぼ必須です。地図アプリで開けるようになります。乗っ取り対策として、二段階認証には認証アプリを使う形が安全です。電話番号での認証は、番号が変わったときに使えなくなります。復旧コードは、担当者の端末だけでなく、印刷するか会社で管理している場所にも残しておきます。ハイライトの枠は、開設直後は中身が空でも作っておきます。料金、よくある質問、お客様の声、アクセス。空の枠があると、投稿が溜まってから埋めようとするよりも、埋める意識が自然に働きます。
| 作業 | 所要時間 | 後から変更できるか |
|---|---|---|
| 会社アドレスでの登録 | 5分 | 変更できるが手続きが要る |
| プロアカウントへの切り替え | 3分 | いつでも切り替え可能 |
| 名前欄とユーザーネームの設定 | 10分 | 名前欄は回数に制限あり |
| プロフィール文とリンク | 15分 | いつでも変更可能 |
| 連絡先と住所 | 5分 | いつでも変更可能 |
| 二段階認証 | 10分 | いつでも変更可能 |
| ハイライトの枠づくり | 15分 | いつでも変更可能 |
合計で1時間強です。この1時間を最初に使うかどうかで、3か月後の状態が変わります。
最初の9投稿で何を出すか
結論: プロフィールを開いたとき、投稿が9本並んで見えます。最初の9本は、何をしている会社かが伝わる構成にします。
構成の考え方です。
9本の配分
自己紹介に1本、商品やサービスの紹介に3本、使い方や事例に3本、よくある質問への回答に2本。この配分にすると、訪れた人が短時間で何をしている会社か判断できます。9本が揃うまではフォロワーが増えにくい状態です。判断材料がないためです。solezoreが立ち上げを支援した案件では、9本が揃うまでのフォロー率は3%前後、揃った後は8%前後に上がる傾向がありました。
3週間かけて並んだときの見え方を優先する
週3本で出すと、9本揃うまで3週間かかります。この間は数字を気にしません。急いで1週間で出す方法もありますが、その後の投稿が続かなくなることがあるため、続けられる頻度で始めます。色のトーンとサムネイルの文字の位置を決めておくと、1本ずつに凝るより、並んだときの見え方が整います。9本のうち、少なくとも5本はリールにします。フォローしていない人に届きやすいのがリールだからです。写真の投稿だけを並べると、届く相手が増えません。
2つ目のアカウントを追加するときと、作成直後の注意点
結論: 2つ目のアカウントは、プロフィール画面から数分で追加できます。同時にログインできるのは最大10件までで、作成直後は新しいアカウントであることが周囲に表示されることがあります。
2つ目のアカウントを追加する手順
プロフィール画面を開き、右上のプロフィール名をタップして[Instagramアカウントを追加]を選びます。[新しいアカウントを作成]からプロフィール名を入力し、[次へ]に進みます。アカウントセンターに追加する場合は[許可して次に進む]、追加しない場合は[パスワードを作成]を選び、電話番号かメールアドレスを登録すれば完了です。Instagramのヘルプセンターには「最大10件のアカウントに同時にログインできます」と明記されています(2026年9月18日確認)。作れる総数や、同じメールアドレスで何個作れるかについては、公式ページに記載がありません。この数字の詳しい扱いと、上限に達したときの対処は、複数アカウントの記事(インスタのアカウントは何個まで?公式は同時ログイン10件|追加・切り替え・バレない設定)で詳しく扱っています。
作成直後は新しいアカウントだと周囲に表示されることがある
作成したばかりのアカウントは、新しく作られたことが他の利用者に表示されることがあります(公式ヘルプ・2026年9月19日確認)。法人として開設した直後にフォローや投稿を始めると、この表示から、連絡先やつながりのある人に気づかれる場合があります。公開前に準備を整えてから初回の投稿を出したい場合は、この表示が出る期間があることを踏まえておきます。
Metaアカウントへの移行中という注記
Instagramは現在、利用者のアカウントを段階的にMetaアカウントへアップデートしています(公式ヘルプ・2026年9月19日確認)。この影響で、設定の場所が「アカウントセンター」と表示される場合と、「Metaアカウントの設定」と表示される場合があります。手順書と実際の画面の表記が違うときは、まずこの移行によるものを疑います。
個人名義・代行会社名義で作らない
個人のアカウントを会社用に転用すると、過去の私的な投稿が残り、削除してもフォロワーの構成は変わりません。担当者が退職すると引き継げず、新規に作り直すことになります。運用を外注する際に、代行会社にアカウントを作らせるケースもありますが、契約が終わったときに引き渡しの交渉から始まります。自社名義で開設し、代行会社には権限だけを付与する形にすると、契約終了時も自社の操作で権限を外せます。試しに作ったアカウントを放置するのも避けます。同じブランド名のアカウントが複数残っていると、どちらが本物か利用者が判断できなくなります。
solezoreの支援事例|業種別の進め方
結論: solezoreでは、アカウントの立ち上げから支援することがあります。ここでは2つの業種で、開設時に何を決めたかを紹介します。
飲食|開設前に9投稿の内容を決めた
「開店までにアカウントを育てておきたいのですが、何から手を付ければいいか分かりません」というご相談をいただいた、新規開店の飲食店の例です。開店の2か月前に着手しました。まず、名義とメールアドレスを会社のものに決め、名前欄に最寄り駅名を入れました。「◯◯|◯◯駅の炭火焼き」という形です。開店前に9投稿分の素材を撮影し、開店の3週間前から週3本で出しています。開店日には、投稿が9本並んだ状態になりました。開店初月から、Instagramを見て来店したという方が入っています。開設と同時に投稿を始めていたら、判断材料がない状態で開店を迎えていたはずです。
医薬品|表現の確認工程を開設時に組み込んだ
医薬品を扱う企業の案件では、「表現をどこまで攻めていいか分からず、都度上長の確認を待っていては投稿が追いつかない」という課題が最初にありました。開設の作業自体はここまで見てきたとおり5分ほどで終わりますが、投稿前の確認をどう回すかを先に決めました。担当者が作り、薬事の担当が確認し、2営業日以内に返す流れです。あわせて、使えない表現のリストを作りました。このリストがあることで、差し戻しの回数が減っています。開設から3か月で、投稿は計画どおり出ています。確認の工程を後から足すと、投稿が止まる期間が生まれます。開設時に決めておいたことが、この案件では大きく働きました。

よくある質問
Q. Instagramのアカウント作成に必要なものは何ですか?
A. メールアドレスか電話番号のどちらか1つです。生年月日と、名前・ユーザーネームの入力も求められますが、事前に用意しておくものはこの1つだけです。作成にかかる時間は5分ほどです。
Q. ビジネスのアカウントでも、生年月日は会社の設立日を入れていいですか?
A. いいえ。Instagramヘルプセンターには、ビジネスやペットのアカウントであっても、管理する本人の生年月日を入力する仕様だと書かれています(2026年9月19日確認)。会社の設立日や架空の日付は使いません。
Q. 13歳未満でもアカウントを作成できますか?
A. できません。Instagramヘルプセンターに「13歳未満の方は、Instagramプロフィールを作成できません」と明記されています(2026年9月19日確認)。
Q. アカウントが作成できないときは何を確認すればいいですか?
A. ユーザーネームが既に使われていないか、電話番号やメールアドレスが他のアカウントで使用済みでないか、通信環境とアプリのバージョンが最新かの3点です。それでも進まない場合は、時間を置いてから改めて試す対応が現実的です。
Q. Facebookアカウントを使うと何が変わりますか?
A. 名前・プロフィール写真・ユーザーネーム・アバターが、FacebookとInstagramで同期されます。公式ヘルプが同期の対象として挙げているのは、この4つです。同期したくない場合は、作成の途中で[Facebookを使用せずに設定]を選べます。
Q. パソコンからでもアカウントを作成できますか?
A. できます。Instagram.comからブラウザで作成する手順が用意されており、入力する項目はアプリとほぼ同じです。法人で複数人が同席して作成する場合、パソコンのほうが画面を共有しやすいという違いがあります。
Q. 作成したばかりのアカウントは、他の人に気づかれますか?
A. 気づかれる場合があります。作成したばかりのアカウントは、新しく作られたことが他の利用者に表示されることがあるとInstagramのヘルプセンターに書かれています(2026年9月19日確認)。公開前に準備を整えてから投稿を始めたい場合は、この表示が出る期間があることを踏まえておきます。
Q. 非公開のまま法人として運用してもいいですか?
A. おすすめしません。非公開にすると、フォローしていない人には投稿が検索や発見タブに表示されなくなります。集客や認知を目的にする場合は、公開のままプロアカウントに切り替える組み合わせが基本になります。社内向けの情報共有など、見せる相手を限定したい用途に限り、非公開が向いています。
Q. 個人のアカウントを会社用に転用してもいいですか?
A. 避けたほうが無難です。過去の私的な投稿が残り、削除してもフォロワーの構成は変わりません。担当者が退職すると引き継げず、新規に作り直すことになります。会社名義で新しく作るほうが、後から困りません。
まとめ
Instagramアカウント作成について、要点を整理します。
- 作成にかかる時間は5分ほどで、必要なのはメールアドレスか電話番号のどちらか1つ
- 生年月日は、ビジネスのアカウントでも本人のものを使う。13歳未満は作成できない
- 作成できないときは、ユーザーネームの重複・連絡先の使用済み・通信環境の3つを確認する
- 名前欄とユーザーネームは別の項目。ユーザーネームは変えない前提で決める
- 開設した日にプロアカウントへ切り替え、プロフィール文・連絡先・二段階認証・ハイライトの枠を整える
- 最初の9投稿で、何をしている会社かが伝わる構成にする
- 2つ目のアカウントは数分で追加できるが、同時ログインは最大10件まで
- 個人名義・代行会社名義で作ると、後から取り返しがつかない
補足すると、開設と同時にハイライトの枠だけ作っておくと、投稿が溜まってから作ろうとするより、埋める意識が働きます。
もう1つ、二段階認証の復旧コードは、担当者の端末だけに置かないことです。印刷して会社で保管しておくと、乗っ取りが起きたときの復旧にかかる時間が変わります。
solezoreでは、アカウントの立ち上げから運用まで支援しています。開設前の設計からでも構いませんので、現状をお聞かせください。
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